大切な家族が亡くなると、お通夜や告別式などの葬儀を行う必要がありますが、参列する遺族は、一般参列者に失礼のないように、きちんとしたマナーを身に付けておく必要があります。斎場に入ったら、私語は控えるようにして、携帯電話は電源を切っておくか、マナーモードにしておく必要があります。お通夜や告別式では、僧侶が読経を行いますが、故人と近い間柄の人から、お焼香を行います。行う前には、一般参列者に一礼をしてから、祭壇の前に進んで、心を込めてお焼香を行う必要があります。
葬儀の際に故人のために贈る花が供花です。供花は葬儀の祭壇に一対で飾るのが一般的でしたが、一基で飾ることも出来ます。祭壇だけではなく会場内に飾る場合もあります。花は弔意を示すことが出来るので遠方で葬儀に出席できない場合に花を贈る方もいます。祭壇を飾る役割も果たせるので、気持ちを込めてたくさん飾られるように友人や知人で多くの花を贈ることも可能です。どのような花を贈るのが良いのか分からない場合は、花屋に種類を任せてお葬式用に飾る花を依頼します。