葬儀に参列する時に気を付ける事
葬儀に参列する場合、いくつか気を付ける事があります。まず服装ですが男性はブラックスーツ、女性は黒のワンピースかアンサンブルが基本です。スカートの丈も短いのは避けた方が良いです。子供が参列する場合は、学校の制服がある場合は制服を着用します。制服の中には派手なものもありますが、問題ありません。制服がない場合は、紺か黒の服を着て参列すれば良いです。また参列時に遺族に香典を渡す事になりますが、新札は包んではいけません。
葬儀にはそれぞれ異なる日程がある
葬儀社との打ち合わせというものもあります。混乱の中で葬儀社の言うままの日程や内容で、さらに進行もお任せとなってしまうと、やはり家族としては納得がいかなかったり不満足になってしまったりするのではないでしょうか。後悔したとしても、火葬してしまえば取り返しがききません。内容はしっかりと決め、家族でゆっくりとお別れできる方向に持っていくべきです。また、簡略化に伴って死亡当日に納棺をしたり、通夜をしたり告別式なしといったケースもあります。
葬儀を成功させるには斎場の選び方が大事
葬儀をスムーズに進めるためには、親族間で話し合いをして斎場の選び方にこだわることがとても重要です。特に、斎場の利用をしたことがない人や、どのような会場を選べば良いか迷っている人は、顧客対応がしっかりとしている葬儀社に直接相談を持ち掛けるのがおすすめです。地域に密着した葬儀社の中には、年中無休で葬儀に関する全般的な相談に対応しているところがたくさんあるため、余裕を持っていくつかの会社の特徴を比較してみましょう。
故人を安置するときは北枕でないといけないか
住宅を購入したり借りたりするときは方角を気にすると言われます。窓が南や東に向いている物件は日当たりが良く人気があるとされます。一方北側だと陽ざしが直接入らない分真夏などは良いともされています。窓の向き以外にも間取りによってどの部屋が南にあって北にあるなどもあるでしょう。それぞれの部屋でどう寝るかは自由ですが、寝やすさなどがあるかもしれません。葬儀を行うときには故人の頭を北側に向ける北枕と呼ばれる風習があります。