葬儀の前の臨終での流れを把握しておく
葬儀となると、手続きやら何やらで、遺族の人は大変気苦労があると思います。まずは、危篤と告げられた場合、息があるうちに合わせたい人に連絡を取りますが、危篤を誰に知らせるかご存知でしょうか。まずは、子供・孫・ひ孫となりますが、本人の父母・祖父母、そして兄妹姉妹などとなります。血縁関係の近い親族、いわゆる3親等ぐらいまでだと言われています。そして、特に繋がりが強かった友人や知人、勤務先であれば直属の上司にあたる人にも連絡を取りましょう。
葬儀に参列するときは白いマスクが好まれます
新型コロナウイルスの感染対策が必要になった今、マスクが欠かせない生活が当たり前になりつつあります。そんな中、葬儀に関する常識も変化し、参列者はもちろんのこと、遺族や葬儀業者のスタッフもマスクを着用するのがマナーになっています。以前はお葬式の場で遺族がマスクを着用することは適切ではないという考えもありましたが、現在はマスクを着用することが参列する人たちへの気遣いとして認識されるようになりました。一言でマスクといっても様々なタイプやカラーがありますが、葬儀の場にふさわしいのは、やはり白い不織布マスクだと言われています。
葬儀をするところなので場所を把握しておきましょう
葬儀に参列することになって準備をしたもののどこに行けば良いのか分からないときは斎場の場所を確認してください。斎場は葬儀を執り行うところです。最近ではセレモニーホールや葬儀会場などと呼び方が変化しているので何度も場所を確かめておく必要性があります。寺院や自治会館などで葬儀をすれば斎場になるのでしっかりとした意味の本質を理解するようにしましょう。葬儀は公営と民営の会場で執り行うことが可能です。公営は市町村が運営していて、民営は葬儀社や寺院が運営しているので自分自身に合った会場を選ぶようにしてください。
部屋の整理をしっかりと行うことが大切
使っていないものが大量にある部屋だと、片付けるだけでも時間がかかってしまうため、問題をきちんと解決してから安心して生活できるように備えていくことも大切です。お葬式をする必要がある状態の部屋も多くあり、ごみ屋敷状態となっている場合、スケジュール通りに部屋を片付けていくのは課題が大きい点にも注意が必要になります。遺品整理の依頼ができる点にも注目しながら、片付けをスムーズに進めていくことができるように考えていくことも大事なポイントです。