自宅に初めて仏壇を置くことになった場合、初めての購入になるのでどのようなものを選べばいいのかわからず、迷ってしまう人は多いかもしれません。毎日のお参りで手を合わせるときに目にするものだからこそ、後悔のないように選ぶことが大切です。まず、選ぶときのポイントとして一番気をつけたいのが、置く場所に合わせて大きさやタイプをしっかり確認することです。仏壇の置く場所というと和室を選ぶ人は多いでしょう。そのため、和室の雰囲気に合う一般的なタイプを選べばお部屋の雰囲気を壊さずに置くことができます。
御葬式においては、世話役だったり様々な係を決めたりもしなければいけません。それを決めるのは大抵「喪主」です。喪主をサポートするのは世話役になります。喪主と葬儀社とお葬式に関する打ち合わせをし、各係に指示を出してくれるというのが世話役の役割です。一般のお葬式の場合には、受付係や携帯品係などを選ぶことになります。弔問客の応対をするための係になりますが、香典を預かったり、香典帳に記入したり、会葬礼状や返礼品を渡す準備をしたりする、そうした役割を担います。
社会人として生活している中で訃報の知らせが届いた際は、慌てずにマナーを守って葬儀に参列する準備を進める事が大切です。葬式自体は通夜と告別式の2日間に分けて執り行われる事が多いですが、参列自体は両方でもよいですが通夜と告別式どちらか一方だけに参列しても問題はありません。まず通夜に参列する際は、マナーを把握しつつ一通りの流れも把握しておく事が重要といえます。まず受付では香典を渡しますが、その際にお悔やみの言葉を伝えることを忘れないようにします。
葬儀前には、臨終直後から色々と手続きなどがあり、喪主は選択しなければいけないポイントというのがありますので、それをしっかり踏まえて、故人との最期を偲ぶ形を取りましょう。例えば、臨終を告げられたら、末期の水を取るという儀式があります。病院では、看護師さんなどが身体を清めて拭いてくれますが、ご家族の手で行いたいというものであれば、遠慮せずに申し出ていただくと、手伝わせてくれます。家族の手による死化粧というのも一理あり、亡くなったのが女性の場合であれば、愛用していた口紅やファンデーションなどでお化粧をしてあげましょう、ネイルを施してあげるのも良いでしょう。