より良いサービスを受けたいのであれば、納得するまで料金の確認をしましょう。葬儀の費用は高額になることがあります。なのでオプションを追加したのか確かめておく必要があります。葬儀には基本料金の他に葬儀社以外に支払わなければならないものもあるので事前に確認をしてからスケジュールを調節してください。家族を中心に葬儀をするのであれば50万円前後です。プランのなかには返礼品や食事代も含まれているので追加で料金が発生することはありません。
「直葬」は、通夜や告別式といった通常の儀式を全て省略して、火葬のみを行う葬儀スタイルのことです。参列者を呼ぶことなく、遺族などの関係者だけが集まって10分程度でお別れをしたら、すぐに火葬をするのが一般的だと言えます。直葬では、飲食による接待や返礼品の費用、そして僧侶を呼ぶための寺院費用もかかりませんし、葬儀そのものも極めてシンプルなので、費用が格安で済むことが特徴です。希望すれば、僧侶を呼んで読経をしてもらうことも可能ですが、その場合はお布施の費用が別にかかります。
お通夜や告別式に参列者が持参をするお香典、いったいどれくらいの収入になるのか、遺族にとっては口には出さないとしても、かなり気になることです。理由は葬儀費用をお香典からある程度賄うことを考えるため、それくらいお葬式にかかる出費は多いため、お香典も当てにしてしまう部分はあります。基本的に葬式を指す際には、普段日用品を購入するのとは桁の違う、桁の違った出費があるため金銭対策が必要です。また参列者が受付で渡すお香典をお葬式に使うのはいけないことではありませんし、むしろほとんどのお葬式ではそうしています。
費用はどういうふうにするのか、葬儀を考えた時には遺産から払えるのかどうか、というのを考えると思います。また、生命保険を充てるという考え方もありますし、一般的には香典を費用の一部として考えることが知られています。しかし、自由葬もあるために、香典を辞退するのであればその分をどうするのか、という考え方も必要になります。そして葬儀が終わった後、お墓をどうするのかということも問題になります。お墓がない場合には、生前に用意するというのが世間一般的に知られていますが、もしもご家族に用意してもらうというのであれば、散骨や樹木葬などの選択というのもできるのではないでしょうか。