社会人として生活している中で、突然の訃報の知らせが届く事があります。身内以外にも親戚や会社関係の人のほか、友人や知人など急な知らせは届きます。そんなときに慌てずにマナーを守って、葬儀に参列する事がポイントになります。ただし亡くなった故人との関係によっては、葬式前に弔問に訪れたいと希望する事もでてきます。ただし葬式に参列する前に控えておくべき行動やマナーはしっかりあるので、その点を把握した上で行動する事が大切です。
すべてにおいて大体の人が不慣れなのもお葬式関連のこと、日程を決めることになりますが葬儀をいつするか、いったいどの時点で決まるのかもささやかな疑問です。代々お世話になっている菩提寺があるなら、まずはお寺へ連絡をすることになります。自分たちだけの都合ではなくお寺の都合が最優先、そのためお寺側の都合はどうかを確認することです。家族が最初にお寺へと連絡はしますが、その後の詳細ややり取りに関しては、間にプロの葬儀社を入れれば大丈夫、すべて引き受けてくれます。
悲しみに打ちひしがれるほどの余裕がないくらい慌ただしいのがお葬式、では葬儀が一通り済めばそれで完結かといえばそうでもありません。その後はいったい家族は何をするべきか、結構色々やることはありますので把握をしておくとスムーズです。考えておくべきなのは四十九日法要のこと、スケジュールは早めに決めておくと安心、ギリギリまで先延ばしするべきではありません。まずはお寺側のタイミングも大事、都合が悪ければ予約ができませんし、当日集まる親族にも確認は必要、みんな予定があるので決めるなら早いほうがいいわけです。
場所はどこの会場を利用するべきか、お葬式を出すときには葬儀場選びにも気を遣います。近隣の人などのことまで考えると、会場はやはり家の近くが良いのかとも考えますが、遠方から駆けつけてくれる人もいますし、即決で近所の会場に決めてしまうわけにもいきません。自宅に近い会場を選ぶなら、特に田舎に住むと地域のつながりが強いので、たくさんの近所の人が参列することが考えられます。大勢の参列が想定できて、それは近隣や地域の人達なら、家から近い場所にある会場は親切です。