経営者町田の葬儀コラム

社会人になると、葬儀に参列する機会が増えてくるため、葬儀に関するさまざまなマナーを知っておくことが大切です。葬儀に関する覚えておきたいマナーのひとつが、服装です。男女共、黒のスーツを着用するのが基本的なマナーです。

男性はスーツやネクタイ、靴下などを全て黒系のものに統一して参列するのがマナーです。また、女性も同様、スーツやバッグ、ストッキング、靴を黒に統一します。ただ、女性の場合は、他にも気をつけなければいけないマナーがいろいろあります。

たとえば、髪型に関するマナーです。お葬式の際は、派手に見えない髪型で参列するのがマナーのひとつと言われています。最近はカラーリングで明るい色の髪の人が増えています。基本は黒い髪での参列が望ましいですが、髪の色を急に変えるのは難しいことなので、その他の部分でより気をつける必要があります。

まず、ショートの人もロングの人も共通なマナーは、前髪は顔にかからないようにすることです。前髪が長い人は、ヘアピンなどですっきりと留めて顔にかからないようにしましょう。また、ロングヘアの女性は、後ろでひとつにまとめるようにしましょう。

そのとき、結ぶ位置は耳よりも下の部分で、おくれ毛を出さないようにきっちりとシンプルにまとめるのが基本です。結ぶためのヘアゴムやヘアアクセサリーは必ず黒色を選ぶようにしましょう。和服で参列する際は、髪をアップにしてできるだけ小さくまとめるようにすることが大切です。お葬式の身だしなみのマナーは、社会人として覚えておかなければいけないことなので、事前に確認して参列するようにしましょう。