経営者町田の葬儀コラム

2018年04月13日

日蓮宗の葬儀の主な特徴に関して

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日蓮宗葬儀の主な特徴としまして、題目を唱えることがあげられます。最も大きい特徴につきましては、南無妙法蓮華経を唱えることが、他のなによりも非常に重要な修行だと考えていることです。開祖の日蓮聖人につきましては、南無妙法蓮華経の文字において法華経のありとあらゆる功徳が入れられていると考えて、このことを唱えることを通じて信仰することができるとしています。

そういう理由で、葬儀の場所においても、南無妙法蓮華経の題目につきましては、さかんに唱えられることになります。日蓮宗においては死後に関しては、法華経の信心そのものが厚いのなら、絶対に霊山浄土において釈迦牟尼仏にお目にかかり、成仏可能と定められています。

葬儀においては、故人がどれほど信心が深かったかを讃えて、遺族の親族に関しましてはこれから先も信心へと励むことを誓って、故人が霊山浄土へとたどり着くためのフォローする物になります。数珠に関しては非常に長い輪となった本体に対して、三本の房及び二本の房が出ています。

持ち方に関しては、左の中指に三本の房が現れているほうをかけ、一捻りして右の中指に逆側をかけることになります。左右の手の外に房を垂らして、手を用いて挟むように合掌することになります。場合によっては、手をこすり、音を出す事もあります。




経営者町田の葬儀コラム Copyright(C)www.sogicolumn-matida.org All Rights Reserved.