今の日本の現状を表す言葉があるとすれば、多死社会ではないでしょうか。少子高齢化に歯止めが効かなくなっていますし、地方では限界集落の数が増えています。一方で勢いを増しているのが、葬儀社の数ではないでしょうか。
異業種からの進出を目指す場合もありますし、競争が激化しています。私たち消費者の立場になると、いざと言う時のために選択材料を持ち合わせておくべきです。インターネット等で簡単にリサーチすることが出来ますし、それらを参考に考えておくべきです。
葬儀・告別式を終えた後には、葬儀業者へのお礼を忘れてはなりません。言葉で気持ちを表すことも重要ですが、簡単な品物を渡すと更に気持ちが伝わるのではないでしょうか。珈琲や紅茶の詰め合わせは利便性が高いですし、タオルやハンカチも貰って困ることはありません。逆に困るのが、アルコールや食べ物ではないでしょうか。無論、お礼品の有無でサービスの質が変わるものではありません。ただ、人間関係を円滑にする潤滑油だと言えます。その後の法要もありますし、業者とは長い付き合いになるはずです。互いを思いやり、優しい気持ちで接することが重要ではないでしょうか。それが未来に繋がります。