2019年04月28日
夏のほうが気をつけることが多いお葬式の服装
葬儀の際の服装は、遺族以外は平服でもマナー違反にはならないと言われています。けれども最近は遺族以外の人も喪服を着ること人がほとんどです。喪服にする場合のお葬式の服装のマナーは、当然のことですがデザインは派手すぎたり肌の露出が多いものは避けることが常識となっています。
そして、女性はお化粧はできるだけ控えめにすることが基本です。お焼香などで手元を見られることも多いので、マニキュアも落としたほうがいいでしょう。アクセサリーはつけないことが原則となっていますが、つけるのなら１連のパールのネックレスくらいなら問題はないそうです。
また、一般的に季節ごとにその季節に合った喪服を持っているという人はあまり多くはないでしょう。むしろ喪服は１着という人がほとんどかもしれません。そのため、夏に冬にも着た喪服を着ることになります。暑い季節にそれはなかなか大変かもしれませんが、夏のお葬式の服装で気をつけたいのは肌の露出を控えることです。
暑いから黒で地味ならかまわないのではないかと考えるかもしれませんし、弔問する側であれば何でも構わないと言えますが、肌が出ているものはなるべく避けることが必要です。女性の場合は短いスカートもやめたほうがいいでしょう。お葬式の服装のマナーは夏に気をつけるべきことが多いと言えるのかもしれません。