葬儀に欠かせないのが供花です。しっかりとしたバランスを考えた飾り方をすることが故人のはなむけになります。飾り方のポイントとしては、祭壇の中心により近い場所に故人と親密な関係にあった親族や友人から送られたものを飾るようにするのが鉄則です。
その次に仕事関連で特に故人との関連が近かった人などのものを飾るのが良いでしょう。その配置が決まったらあとは全体のバランスなどを考えて供花を配置して見た目をできるだけ美しくできるような配置を考える必要があります。
例えば、祭壇近くの花が比較的濃い色合いをしている場合は、徐々に外側に行くにつれ色が薄くなっていくように、グラデーションなどを考えた配置にするなどといった飾り方が考えられます。また、花の色以外にも花の大きさや長さなどと言った点も考慮する必要があります。
祭壇近くの中心部に背の高い花が多いなどと言った場合には、そこに短いものなどを無造作に配置することは、見た目的にも段差になってしまいあまりよくありません。このようにいろいろな要素を考えた上でバランスの良い配置をおこなわなければなりません。こうした配置のアドバイスは葬儀社に扇ぐと良いでしょう。自身はどの人が故人との関係が深いかなどといった管理に集中し、あとはアドバイス通り配置するのも良いでしょう。