葬儀に必要で揃えるものは、リスト化して整理しておく必要があります。葬儀会社のコーディネーターがいてアドバイスしてくれます。まず、ダンボール製の借り仏壇や蝋燭・線香のセットです。通夜の前に自宅で祈りをあげるセットはまず必要です。
次に、通夜で必要になるのは、祭壇の調度品や親族の食事及び寝具、遺影、フレーム、棺、故人のプロフィール、焼香順番、香典返しの品等です。親族の花輪や孫たちの灯篭などお供えの品は続々と調っていくと考えます。その親族たちの食事や寝具などの手配は重要です。
故人のためには、遺影にする印象的な写真とそれを納めるフレーム及び棺のスタイルを選択しなくてはなりません。近頃の棺は、告別式で釘を売ったりしないものが出てきています。石で打ちつけることは親族にとってつらい作業ですから、ない方が在り難いです。
式の中では、葬儀委員長ないし司会者が、故人の人となりを紹介します。そのときに必要なのがプロフィールです。生まれや学歴、職歴、結婚、子ども、性格や趣味、家族との大切な思い出などを紹介します。もう一つ式で大事なのが、全てが終わる前の全員焼香の場面で、焼香順に出て行くのですが、その順番を失礼のないようにしっかり決める必要があります。これらのものを揃えていれば滞りなく式は進みます。リストで確認したいところです。