浄土真宗には東と西というのが存在していていわゆる東というのは築地本願寺が本山の宗派になります。基本的には大きな違いがあるというわけではないのですがとにかく浄土真宗というのが日本で最大の門派ということになりますので実は最も葬儀をして参列する可能性が高いところとも言われているので、それなりにやり方などや特徴を知っておくというのは意味があることであると言えるでしょう。
どんなところに特徴があるのかと言いますと基本的に追善供養というのは存在しない宗派になります。ただし最近は檀家の人たちから求められるということもあるのでやっていることが多いです。それとお線香の置き方が割と独特で横にするという形になります。
一般的にお線香と言えば刺すというのは多いでしょう。つまりは立てて置くということですが、浄土真宗の場合はそうではなくて線香に火をつけたらそのまま横にします。ですから、線香置くところが横長であるのが特徴的になっています。
主に言う言葉としては南無阿弥陀仏であり、祈る時などにはそうした文言を口にするとよいでしょう。但し、それらが葬儀のときに強制されるということはありませんから、割と好きなようにしてもよいでしょう。