経営者町田の葬儀コラム

世の中は、時代の流れとともに様々なものが移り変わっていきます。いわゆる諸行無常と言われるものでしょう。実は、葬儀に関しても時代とともに形を変えていることを知っておかなければいけません。特に、最近葬儀に出席していない人は、いつの間にかその形が大きく変わっていることを意識するべきです。

例えば、昔ならば、大抵の場合お坊さんが来てお葬式をしていました。しかし最近は、全くお坊さんを呼ばないようなところも存在するわけです。例えば、音楽だけでお葬式をするパターンなども存在しています。そのような場合には、お坊さんを呼ばなくて良い分お金がかかりにくいと言えるでしょう。

あるいは、お通夜を行うけども告別式を行わない場合なども考えられ、また逆のパターンも存在しています。このように、全体的に簡略した傾向が見受けられるでしょう。そして、規模も縮小している傾向があります。昔ならば、家族や親戚だけでなく会社の同僚や近所の人まで葬式に参加する例が少なくありませんでした。

しかし最近は、家族や限られた親戚だけでひっそりと行うパターンが増えてきています。これは、もしかしたら日本の景気と関係があるかもしれません。そうだとすれば、今後もこのような傾向が続くと言えるでしょう。