経営者町田の葬儀コラム

2021年10月20日

葬儀にも様々な形態があることを知ろう

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その昔は、人がなくなったら日本では通夜と葬式がセットになっていました。今でもその習慣は当たり前のように残っています。亡くなった人を気持ちよく送り出すわけですから、出来る事ならば盛大に贈ってあげたいと思うのが、生きている人間の気持ちです。

ところが時代が変わり葬儀の仕方も大きく変化するようになりました。例えば、葬儀そのものをシンプルにしてしまう方法です。その中でも代表的なものが「直葬」や「密葬」ではないでしょうか。この二つはどのように違うのでしょうか。

まず、直葬ですが通夜や葬式を行わずに、火葬のみを行うことを指します。出来るだけ通夜や葬式で行う儀式を簡略化します。家族葬と言われるものもありますが、直葬ではそれをさらにシンプルにしたものであると考えてよいでしょう。

そして、もう一つは密葬です。密葬では通夜や葬式での一般参列者を呼ばずに、家族や身内の人だけで行う儀式です。ただし直葬とは違うのが、通夜や葬式が行われるということです。このように直葬や密葬は費用を削減したい場合に役に立つ方法と言えます。特に直葬では式その物を行わないので、とくに経費削減に効果的と言えます。どの方法を採るかは家族や故人の遺志を尊重して決めましょう。




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