経営者町田の葬儀コラム

2021年11月22日

香典返しはマナーを守って贈ろう

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葬儀を執り行い、参列してくれた方からお香典をいただいた場合、そのお礼として香典返しを贈るのが一般的なマナーです。家族が亡くなって葬儀を滞りなく終えた後は法要など忙しい日々が続き、精神的に余裕がない状況になりますが、香典返しは忘れずに行うようにしましょう。

まず覚えておきたいのは、香典のお返しを贈る期間です。宗教によって異なりますが、仏式の場合、基本的には四十九日法要を行った後、一ヶ月以内の期間に贈ります。神式の場合は、五十日祭から一ヶ月以内を目安にしましょう。

そして香典のお返しを贈る際に気をつけたいのがいただいたお香典の金額です。香典返しのマナーとして、いただいたお香典の金額の3分の1から半分ほどの金額の品物を贈りましょう。贈る品物は、あとに残らないものを選ぶのが基本です。

コーヒーやお茶、海苔など、食べ物や飲み物は食べたり飲んだりしたら残らないので多くの人から選ばれています。また、洗剤や石鹸といった使えばなくなる品物も最適です。他にはタオルなど日用品も贈って良い品物です。ちなみに、最近はカタログギフトが人気を集めていると言われています。相手に好きな品物を選んでもらえるメリットがありますし、どんな品物を贈っていいのか悩んでしまうということもありませんので、利用しやすいお返しギフトと言えるでしょう。




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