経営者町田の葬儀コラム

一日葬は、お通夜を行わずに、一日で告別式から火葬までを行う葬儀の形です。一日で葬儀を執り行うことができるため、遺族はもちろんのこと、高齢で体力に不安がある人や、遠方から参列する人の負担を少なくできるメリットがあります。

参列者は遺族と親族のみという少人数で行うため、コロナ渦と言われる今の時代に適した葬儀の形としても注目されるようになりました。また、お通夜料理がありませんから、食事代がかからず、葬儀の費用を抑えることも可能です。

しかも、一日で葬儀が行えるため、遠方からの参列者は宿泊する必要がなくなり、宿泊費を抑えられるメリットも期待できます。葬儀会社に相談すれば、細かな説明をしてくれますし、見積もりも無料で提示してくれます。もちろん、一日葬を終えた後もサポートしてくれる葬儀会社はたくさんありますので、まずは気軽に相談してみるとよいでしょう。

一日葬を終えた後、葬儀に参列できなかった人が自宅を弔問することがあります。後日、弔問客の対応に追われる可能性があることをあらかじめ頭に入れておくことで、心の準備ができ、負担に感じることなく対応できます。ちなみに、遺族は香典を辞退できますが、その際は忘れずに会葬礼状と会葬礼品を用意しておきましょう。