葬儀社との打ち合わせというものもあります。混乱の中で葬儀社の言うままの日程や内容で、さらに進行もお任せとなってしまうと、やはり家族としては納得がいかなかったり不満足になってしまったりするのではないでしょうか。
後悔したとしても、火葬してしまえば取り返しがききません。内容はしっかりと決め、家族でゆっくりとお別れできる方向に持っていくべきです。また、簡略化に伴って死亡当日に納棺をしたり、通夜をしたり告別式なしといったケースもあります。
日程というのはしっかりと計算に入れておきましょう。例えば、一般的な場合、死亡当日には身内だけで通夜を行い、そして弔問客を迎えて本通夜を行うというのがあります。二日目、あるいは三日目に火葬までを執り行うようです。
家族葬の場合には、近親者による通夜が死亡当日に行われたら、二日目に近親者による葬儀と火葬です。告別式が省かれるのも家族葬です。お別れ会や偲ぶ会と言った場合は、近親者による通夜が死亡当日に行われます。二日目に火葬までが行われるのですが、お別れ会や偲ぶ会の場合は、2週間から一か月後に故人の遺影を囲み、そうした会を開くということがあります。通夜のカタチも仮・本通夜があることを知っておきましょう。