経営者町田の葬儀コラム

2022年05月25日

一膳飯をどうするかは宗派で異なる

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日本人の主食としてご飯、つまりお米があります。お米を炊いて食べるのは日本以外にも韓国や中国の他アジア一帯においてみられます。お箸を使うのも中国や韓国でも見られますが、それぞれの国で多少使い方や意味合いなども異なるようです。

もちろんお米を全く食べない人もいるのでしょうが、葬儀においては必ず行う儀式がありその方法を知っておく必要があります。葬儀において準備しておくものとして一膳飯があります。故人が生前に使っていたお茶碗にご飯を盛り切り、そして箸をご飯の真ん中に立てるのが一般的とされます。

良く日常の食事においてご飯にお箸を突き刺さないようにと言われるかもしれませんが、一膳飯のようにならないようとの思いがあるからかもしれません。ただすべての葬儀において同様にするわけではありません。日本では主に仏教式で行われますが、仏教と言っても多くの宗派がありそれぞれでしきたりが異なります。

一膳飯も仏教の流れで行うようですが、宗派によっては行わないところもあります。またお箸の立て方も箸一本のところもあれば二本のところもあり知らずに行っていると注意されるでしょう。故人の宗派ではどう行うのかをきちんと調べておくようにしましょう。




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