経営者町田の葬儀コラム

2022年10月10日

末期の水などの流れに参加できるかどうか

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葬儀前には、臨終直後から色々と手続きなどがあり、喪主は選択しなければいけないポイントというのがありますので、それをしっかり踏まえて、故人との最期を偲ぶ形を取りましょう。例えば、臨終を告げられたら、末期の水を取るという儀式があります。

病院では、看護師さんなどが身体を清めて拭いてくれますが、ご家族の手で行いたいというものであれば、遠慮せずに申し出ていただくと、手伝わせてくれます。家族の手による死化粧というのも一理あり、亡くなったのが女性の場合であれば、愛用していた口紅やファンデーションなどでお化粧をしてあげましょう、ネイルを施してあげるのも良いでしょう。

また現在では、アルコールによる清拭や、体をお湯で拭くだけという簡素な形に変わった湯灌がありますが、自宅や斎場で本格的な湯灌(全身を洗い清める)を行うこともできます。家族が手伝うこともできますが、感染などについては十分な注意が必要になります。

やはりコロナ禍の影響がありますので、綺麗な体で旅立ちが出来ると家族に喜ばれている湯灌も、感染対策で不可という場合もあります。遺族でさえ、手を触れられない場合があるのも事実、そこは承諾の上、専門家に任せるようにしましょう。




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