経営者町田の葬儀コラム

社葬は、企業の創業者や会長、社長などが亡くなった際に企業が主体で行う葬儀のことを言います。葬儀を運営して費用を負担する施主は会社が担い、喪主は故人の家族などが務めるのが基本です。執り行うにあたって知っておきたいのは、一般的な葬儀に比べて参列者が多くなるという点です。

数百人から数千人という大きな規模になる場合もありますので、会場を手配するときは事前に参列者の人数を予測して、それに見合う会場を選ぶことが重要です。さらに、会場を選ぶときは、いくつかのポイントを押さえておかなくてはいけません。

まず、たくさんの参列者が予想されるため、交通の利便性に優れた場所にある会場を選ぶと安心です。また、駐車場の確認も重要なポイントです。特に車で参列する人が多いと予想できる場合は、十分な台数が駐車できるように、駐車場の大きさまできちんと確認しておくとよいでしょう。

ちなみに、社葬を執り行うときは、葬儀の費用はもちろんのこと、税務上のルールも把握しておけばスムーズに対応できます。損金計上できる項目と損金計上できない項目など、具体的に把握しておくとよいでしょう。ちなみに、社葬は創業者や会長、社長などが亡くなったときだけではなく、業務中の事故などで殉職した人も対象になります。