悲しみに打ちひしがれるほどの余裕がないくらい慌ただしいのがお葬式、では葬儀が一通り済めばそれで完結かといえばそうでもありません。その後はいったい家族は何をするべきか、結構色々やることはありますので把握をしておくとスムーズです。
考えておくべきなのは四十九日法要のこと、スケジュールは早めに決めておくと安心、ギリギリまで先延ばしするべきではありません。まずはお寺側のタイミングも大事、都合が悪ければ予約ができませんし、当日集まる親族にも確認は必要、みんな予定があるので決めるなら早いほうがいいわけです。
七七日忌法要ともいわれるのが四十九日法要、七七日忌というのは四十九日目のこと、これは命日から計算をします。利用予定のお寺に都合を確認したら、今度は当日集まってくれる親族たちにも連絡、皆の都合も確認しての調整です。
仕事を持っている人が大半の時代、平日よりも週末のほうが集まりやすい傾向もあるので、早めに予定を組むようにします。避けた方がいいのはお寺に予約した日程よりも遅れてしまうこと、最終的な日程さえ決まれば準備もスタートです。その日までに忘れてはならないことは本位牌を用意すること、それまでは白木の位牌ですが四十九日の方法で本位牌になります。