経営者町田の葬儀コラム

葬儀の服装は喪服を着用するのが基本ですが、守らなければいけない細かいマナーがたくさんあります。たとえば、女性の喪服はワンピースやアンサンブル、スーツが一般的ですが、いずれも膝が隠れるくらいのスカート丈を選ぶのがマナーです。

座ったときに膝が隠れる長さであればマナーに反することはありませんので、購入するときは必ず試着をしてスカート丈を確認しておきましょう。また、暑い季節も半袖を着用するのはマナーに反します。葬儀の場では肌の露出を控えるのがマナーなので、どんなに暑い日でも半袖を着用するのは避けましょう。

どうしても暑い場合は七分袖を選んだり、夏用の喪服を着用します。最近は喪服のレンタルを行っている業者があり、夏用の喪服も豊富に取り扱っています。夏場の葬儀のために新たに喪服を購入することに抵抗がある場合は、喪服のレンタルサービスを利用して暑い日も快適に参列できる夏用の喪服をレンタルするとよいでしょう。

もちろん、靴やストッキングも黒色を選ぶことが重要です。ただし、黒い靴なら何でもよいというわけではなく、光沢のない素材のシンプルなパンプスを選ばなければいけません。もしも迷ったときは、飾りなどがついていない、シンプルな黒のパンプスを選べば失敗しません。