家族が亡くなった場合の葬儀の流れです。但しこれは、地域性もあります。もの凄い質素な場合もあれば、かなり大々的に営まれるケースもあると言う事になりますが、極々一般的な葬儀の流れとなります。家族が自宅で亡くなった場合は、粋を引き取った際には必ず掛かりつけの医師に死亡の確認を取ります、その時点で既に葬式の流れには入っていると言う事になります。そのまま医師より死亡診断書を作成してもらいます。この場合、日中であれば、簡単に出来ると言う事ですが、深夜帯だと、中々出来ない場合もありますから医師と相談して置く事が寛容です。そして故人については、まず寝具を整えます。大凡和式となります。和室か自室に安置するのが一般的で。
枕は通常北枕の方角となります。この北枕と言うのは、亡くなった人が安心してめされると言う、北の方角が冷たいと言う意味も含まれているためです。顔には白い頭巾を被せて置きます。この理由は、死人に口なしと言う意味合いもありますが、やつれて見栄えも悪くなった故人の顔を世間に晒す事を嫌うと言う意味合いも含まれています。そして、故人の枕元には小さな祭壇を設けます。小さなテーブルで構わない訳です。そのテーブルに蝋燭を灯し、線香を焚きます。そして仏壇にあるのと同じように鈴を置きます。その他にもお茶碗に水を入れ、そしてお供え物も置きます。線香は燃え尽きたら、必ず新しいものに焚きます。当然のように蝋燭も燃え尽きてたら、新しいものを灯します。
これは葬式が完全に終了するまでに続く事になる訳です。もちろん、家族が亡くなった場合は、その時点で親族縁者には連絡する事になります。深夜帯であろうが、親戚縁者はその家族の下に駆け付けます。それからは故人を交代で見守ると言う形になります。そして朝になり、世間が動き始めたら本格的な葬式に向けて一斉に動くと言う事になります。家族は諸々の連絡先に事の次第を連絡します。もちろん檀家となっているお寺の住職にも電話連絡して葬式の日取りを決定します。そして一番が今回の葬式を全面的に一任すると言う業者にも連絡します。業者はすぐさまに駆けつけて家族と葬儀に関しての諸々の予定を組み、その準備に取り掛かります。家族は医師の診断書を役所に届けます。
そこで斉場の許可をもらう事になります。この許可がないと火葬が出来ないと言う事になるからです。そして家の中では、本格的な葬式の準備で整理整頓が始まります。
● 参考サイト
お別れの会は信頼の葬儀社【公益社】トップクラスの実績 !
https://www.shaso.jp/owakarekai/