経営者町田の葬儀コラム

2017年07月11日

神道の葬儀に出る場合のマナーを知っていますか

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神道と仏式の葬儀では異なるマナーが存在していますので、参列した時に恥を書かないようにしっかりと確認をしておきませんか。まず注目したいのが数珠になります。こちらは仏式の場合の必需品ではありますが、数珠は本来僧侶の方がお経を読む際に数える為に使われていた物となりますので今回は使用しません。

では服装はどの様な物を着用すべきなのでしょうか。こちらは仏式と同様に喪服を着用して頂き、男性女性共に黒の靴・靴下もしくはストッキングを着用され参列して下さい。勿論アクセサリーに関しましても結婚指輪と真珠以外の物は取り外しを行うのがマナーとなっています。

この時に使用する不祝儀袋は「蓮の花の無い物」を使用し、水引は黒と白の結び切の物を選んで頂き表書きは「御霊前・御神前・御玉串料」などを使用するようになります。また仏式では僧侶の方にお布施を払われますと戒名を頂きますが、神道では戒名と言う物はない為、全員に諡(おくりな)と呼ばれる物が付けられるようになります。

この諡は男女・年齢により異なりますが付けて頂けないと言う事はありません。そして最後に言葉に関するマナーをしっかりと確認したいと思います。死に対する考え方の異なると言う点から挨拶をする時に、「冥福・成仏・供養」と言う言葉を使用する事が禁止となっています。

何故かと言いますとこれは仏教の用語となりまして、神道である今回は「御霊のご平安をお祈りいたします」と言うようにお言葉をかけるようにして下さい。




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